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<<   作成日時 : 2008/02/28 23:53   >>

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 まいった。

 毎週日曜の夜と言うのは寝付きが良く無い。
 とは言え、最近はまだ寝つける分だけ良くなった。とは言える。
 ところが、今週はそうは行かなかった。
 先週中頃から歯が痛み始め、週末はその頂点。当然、寝付けた物では無い。

 これが毎度の事だったら、布団に入った以上、なんとしても寝付こうとする物なのだが・・・、
それが目覚ましが鳴る直前だろうが、鳴った後の事だろうがである。
 ただ、その日、月曜の朝に限ってはいつもと違う行動を取ろうと試みた、いつもなら昼過ぎ辺りに勤め先の事務所に入る事になるのだが、その日は、早くに自宅を出て早くに事務所に入ろうと思ったのである。

そして・・・。

身支度をして玄関を出たところ、玄関ポストに“アパート住人へ”で始まる文体のビラが入っている事に気が付いた。
 内容を読んでみたところ、“火災報知機の設置の義務化にともない、同機器の設置作業を3月一日より開始する。大家立会いのもと、開錠して部屋に入る”と言った内容だった。

 歯の痛みなど吹っ飛んだ。と、言うのは流石に嘘では有るが、瞬間、歯の痛みの記憶は無かった事は確かだ。


 ちょっと待て。


 こう言うことはもっと早くに言ってくれるもんじゃないの?
 厳密に、何時このビラが投函されたのかは知らないが(だとしても一週間以内ではある)、それだとしても1ヶ月前には告知して置いて欲しかった。
 先ず言ってしまえば自分の部屋に他人を入れる事自体望む物ではない。
 それは当然プライバシー等の問題もあるが、先ず第一に自分の部屋に限っては、散らかっているから、と言うことが問題になる。
 ただ散らかっているくらいなら問題は無い所だとは思うが、もうすでに“ただ”の範疇を超えてしまっているのだ。
 おそらくは2007年(2008年の間違いではないぞ)1月1日から部屋を片付けた記憶は無い。

 多分2006年中に諦めたからだ。
 既に、“物”が部屋のキャパシティを凌駕している事に気が付いたからだ。
 どうやっても“物”収まるハズが無いのだから、片付ける事が出来る訳がある筈が無い。

 その状態から依然として“物”は部屋の中に増え続けて行っているのだ。今やジェンガ状態。
 部屋の中で移動したければ、先ず移動先にある物を動かし、移動スペースを作ってから移動、自分が元いた場所には移動先にあった物を持ってい行く、と言った具合である。
当然失敗すれば崩れる。

 といった状態で、つまり、プライバシーが云々、散らかっているから恥ずかしい、以前に自分以外のましてや、2人以上の人間が自分の部屋に入る事など物理的に不可能なのだ。

 このやろう、入れるものなら入って見やがれ。

 と、言うのも面白いかも知れないが、やはり散らかった部屋に入られるのは恥ずかしい。
 しかし、現状を維持すれば入られる事は無いかもしれないが…。

 そうもいかないだろう。

 と言う事で、急遽部屋に戻り、部屋の中を整理、片付ける事に…。

 最初の一時間(多分)は、ただもう呆然自失。
 其れでも出来る所から…と作業を始めるも、その日は月曜であり、休日では無いのだ、後30分、と時間を設定、更新、再設定を繰り返し。
 やっとの事で踏ん切り(諦め)を付け、出勤のため部屋をでて最寄駅に付いて時刻表と時計を見て驚いた。

 昼をとっくに過ぎてんじゃん…。



 とりあえず、部屋の片付けはまだまだまだ…。早いところ大家に泣きを入れて、設置作業を自分の部屋が一番最後に行ってもらうように交渉することは必至、とは言え時間をかければすんなり片付く部屋では無いのだ。物理限界はとうに超えてしまっているのだから。

 よく、小説の言い回しで“誰だってクローゼットの中に髑髏を一つや二つは持っている”といった物があるが、“クローゼット”に入りきるだけまだマシである。

 まぁこの時点で言い回しの本来の意味を完全に見失っているのだけれど…いや、そうではないのかもしれない。
画像



 ちなみにこれは“クローゼット”に納まる髑髏。
 いや、むしろこれは“クローゼット”に収まっていなくてもいい類ものだ。

 ここで言うクローゼットは押入れの事になります。
 モンスター・イン・ザ・クローゼットでもアレだったしね。

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